コアトランスフォーメーションのテクニックはすべての技法に共通する心の質を養う具体的な訓練法として非常に優れていると思います。
導入部分にフォーカシングやヴィパッサナーのの名前のない原感覚をしっかり感じ、それに名前をつけてそれに共にいるという手順を組み合わせることによって滑らかに無理なく深い部分に入っていける場合があるように思えます。

そんなフォーカシングの方法ですが、フォーカシングは体の中の気になる感覚に焦点をあわす方法になるのですが、やり方としてはこんな感じになります。
1・・・からだを楽にする
自分の体の内側に向かってあいさつをする。「ご機嫌いかがですか?」「最近どんな風にいきているかな?」「最近どんなことが気になっている?」といった感じで。
2・・・気がかりなことが浮かんできたら、それらを一つ一つ大切に認めてやる。「たいしたことない」なんて否定してはいけません。
3・・・次にその気がかりな事柄は「どんな雰囲気を伴っているか」を観察します。それを思うと「イライラする」とか「腹がたつ」、「わくわくする」など、どの事柄を取り巻く雰囲気に触れてみます。
4・・・今度はこの事柄と雰囲気をイメージの中でどこかに置いてみます。どういったところにおいてもよいですが、事柄や雰囲気に合った置き場所が自然に浮かぶのを待ちます。
5・・・一つ一つの事柄や雰囲気を置くと、ちょっとだけ楽になったり、ほっとすることが出来ます。楽にならない場合には置き場所を変えてみましょう。
6・・・気がかりをどこかにおいて、ちょっと楽になったら他にはどんなことが気になっているだろうと聞いてみましょう。
7・・・まだあるようなら後で見ることにして、ひとくくりにしてそれもどこかにおく。
8・・「今スッキリしたな」「いい気分になれているかな」と感じながら終わる

こういった手順でフォーカシングすることが出来ます。
最初からうまくはできないと思いますが、やはりコアトランスフォーメーションは自分で学んでというやり方はなかなか難しいところがありると思いますが、まず導入として試してみてはいかがでしょうか。